インターン振り返りレポート 宮本 翔

インターン体験記

DOU Creationsでオンラインインターンを経験した慶應義塾大学23卒の宮本翔(みやもとかける)です。今回、ブログを通して私がインターンに参加した理由・参加中の想い・参加して得られた事の3つのパートに分けてお伝え致します。

参加した理由

私がインターンに参加しようと思ったきっかけは、業務内容や特定な国への想いというよりも、単純に海外でのビジネスに興味があったからです。当時私の価値観の一つとして、「幼少期のアメリカ、シンガポールでの経験から、グローバルな環境で新たな知識や気づきを得て自分がアップデートされることが好き」という考えがありました。そこで、私は吉地さんとの面接を経て、DOU Creationsでインターン生として働くことで自分の想いを実現できると考えたことから参加を決定しました。このようなぼやっとした興味で参加したからこそ、自分が全く知らないフィールドで挑戦できる楽しさはありました。

参加中の想い

2020年12月から2022年1月までの約1年間、私はリモートで議事録作成、企画書作成、企画実行及び新規事業に携わりました。

議事録・企画書は情報の見える化を徹底的に意識しました。自分が作成した議事録と吉地さんによる修正後の議事録を比較し如何に効率よく文章化していくかを学びました。最初は正直ボロボロでした。一度で会議の内容を全て把握することが難しく、録音した内容を何度も聞き直し、会議の発言をただ書き起こすだけの作業でした。

また新規事業を立ち上げから携わらせて頂いたが、上手く自分の想いを発言できなかったり、一つ一つの作業に対して他のインターン生より何倍も時間かかっていたと思います。

私が如何に今まで培った経験をアウトプットできる技術が足りないか、学ぶスピードの遅さをインターンの業務を通して痛感しました。

参加して得られた事

主に二つあります。一つ目は、自分の強み・足りないところです。上記で挙げた業務内容を通じて私は課題解決力と対人影響力を培う経験ができました。具体的には新規事業において何が課題なのかリサーチして解決するためにどのようなことができるか試行錯誤して会議で提案してきました。また、全ての会議の議事録をインターン生に振り分ける業務を行なう際に、インターン生全員の気持ちの汲み取り方やスケジュール調整を行なうことの難しさを学びになりました。

二つ目は、コロナ禍での変化の対応の仕方です。会議の議事録を取る際、コロナ禍で日々状況が変化していく中でどのように対応しているか感じることができました。とある日系企業のシンガポール進出をサポートするための会議の時、如何に社会の変化に合わせて修正を行なって最善策を提示しているのかを身近で体感できたことはなかなかできない経験でした。

ここで得られた多くの経験は自分の中ではまだ完璧ではないです。4月から証券業界に勤める予定ですが、ここで得ることができた経験がベースとなり、日々自分を磨く必要があると思います。ただ、このような新たな環境に大学生時代に自ら踏み込むことができたからこそ新たな気づきや発見があったと考えます。この1年間のインターンでの経験は自分をアップデートできた要素には間違いありません。この記事を最後まで読んで頂いた皆さんには是非何事にも興味を持って新しいことに挑戦してみることの楽しさをお伝えできていればと思います!

最後に、色々失敗をしてもそこから学べるような機会を与えて頂き、日々に刺激と学びを与えてくださった吉地さんに心より御礼申し上げます。

宮本翔

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